ウミヨガに通われる生徒さんの中でも、高度生殖医療を受けている方々は少なくありません。
年年歳歳、日々その手法は進化したものとなり、私自身ご本人の受けられた治療に対する情報を詳しく調べ、理解に到達するまでに相当な時間を要します。
それが腑に落ちた頃には、またさらに新たな情報が入ります。

人々はより新しい情報を求め、少しでも妊娠率の高い治療を受けられるクリニックや病院を探します。
その際インターネットを使う方がほとんどですが、この行為自体がとても危険な罠のように私には思えるのです。
次々に新しい手法や治療が生まれているのが現実なので、その的確な情報を得る事は、自分の選択肢のひとつとして知っておいて損はありません。
ですが、そこにどっぷりとはまり込む事は、カップルにとって一番大切な事を骨抜きにして、妊娠する事にのみフォーカスした、とても危い現象に思えます。
そして私にはもうひとつ不思議に思える現象があります。
最新の不妊治療を受け続けても、一向に良い結果に繋がらない人が多いのは何故でしょう?
日本は世界でも、不妊治療に関わる人数はトップを走っているのですが、生殖医療を受けての妊娠率は最下位なのです。
この現実を捉えて、語ったドクターがいました。
かいつまんでお伝えすると、
日本人の気質とでもいうのか、人工的な手法や薬剤を好まない傾向があり、出来るだけ自然に近い形を希望される方が多い。
その結果年齢が高いにも関わらず、積極的に生殖医療を受けるまでの時間を要してしまい、かえって妊娠の可能性を低くしてしまっている。
そのように書かれていました。
果たしてそうなのでしょうか?
私は医者ではありませんので、全ての事象において断言することは出来ません。しかし、長年の経験とその結果から言いますと、まるで逆のような気持ちになりました。



