「しぐさの研究家」。祥子先生の名刺に書かれている肩書です。
え?それって何をするのですか?
という素朴な興味からはじまった祥子先生のインタビュー。
今回は、カラコロでも人気だったコンテンツ「東京オリンピック音頭」についてお話いただきました。

― 着物離れ、と言われていましたが、最近は浴衣姿の女性も目立つようになってきました。どのようにお感じですか?
(祥子先生)
はい。若い方の着物人口は、増えているようにも感じます。
浴衣とか、街着とか 自分の個性を生かして、ちょっとお洋服感覚でいろいろなアレンジで楽しく着こなす方たちが、増えてきているようにお見受けします。
逆に年齢の高い方が、「着物だと大変だから」「疲れてしまうから」とかで、着物から遠ざかっているようにも。
全体的な着物人口はどうなんでしょうね。
来年は東京オリンピックもありますから、これを機会にもっと着物人口を増やしたいです。着物は日本の民族衣装、伝統文化でもありますから、皆さんがもっと気軽に着ていただけるようになるとよいのですが。
東京オリンピックでは、「着物でおもてなし」をしたいと思っていて、オリンピックを通して、着物は注目されているように思います。
世界中のひとが「着物の美しさ」に注目されていますよね。
なぜ、舞妓さんや芸妓さんが外国の人からも人気があるかというと、豪華なお着物姿というのもありますが、やはり所作の美しさ、見ていて流れるような動きの芸術性が認められ、それをご覧になりたいのではないかと感じたりもします。

えいっ! これは空手のポーズ。
― 祥子先生が指導されている「東京オリンピック音頭」を踊ることもその中の一環なのでしょうか?
(祥子先生)
私は、東京オリンピックの公式サイトの「東京オリンピック音頭」のダンサーとして出演したんです。
いまも公式サイトでご覧いただけるのですが、それがきっかけで周りの方にもお教えするようになりました。
実は、東京オリンピック音頭って、結構振りつけが難しいので、一般の盆踊りのように振りをちょっと覚えれば踊れるというものとはちがうんですね。
リズムも早くて、ちょっとハードなポーズもあったりします。
せっかくなら、どこかのフレーズだけでも覚えていただければ、何か機会があるときに一緒に踊れて楽しんじゃないかな、と。
会期まであちこちの市町村でのお祭りとか、会社の余興、学校行事、ショッピングモールのイベントなどで、皆さんがワイワイ集まって覚えて踊っていただけたら、オリンピック気分が一層高まりますよね。
気軽にお声をかけていただければ、どこでも出張して踊り方を指導しにお伺いしますよ。
インスタにアップしたりして、楽しんでほしいのです。

こちらは野球のポーズ。お茶目な表情で楽しそうです。
野球、ソフトボール、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィン、ウィンドサーフィン、オリンピックの燃えあがる盛る聖火など、それらをアイコンのようにあらわすポーズが沢山盛り込まれているんです。
ポーズがどんな競技を表しているのか、その名称をいいながら一緒にやってみると、結構盛り上がるの。
このパートだけでも振りを覚えると楽しいし、ちょっと自慢できますよ。
ぜひグループレッスンで、楽しんでいただきたいですね。
振りも大きく「2020」と描いているところ。
どこまでもエレガントなスポーツクライミング
祥子先生の動きを見ていると、動作と動作が流れているのです。
着物を着ている、というだけでない所作の美しさ!次回はそのあたりをお伺いしていきます。
OL桜子さんもトライした「東京オリンピック音頭」。さっそくあなたも踊ってみませんか!?
(つづく)
≫第一回目
OL桜子さんがトライ!東京オリンピック音頭
≫第二回目
東京オリンピック音頭で参加しませんか!?
≫第三回目
ついにラスト!東京オリンピック音頭
↓祥子先生のインタビュー第一回はこちらから↓
自分を高めてくれる所作「しぐさ」/しぐさの研究家 祥子(1)

