いつも人気のエミ先生のコラム。
今回はちょっと専門的な「筋生理学」という言葉が登場。
でも、ご安心を。内容を読み進めると、とても優しくすんなり理解できることばかりです。

ヨガの一連の流れを
筋生理学になぞってみる。
ヨガには八支則というのがあります。
ヨガが体系化されたのはインドで、ちょうど仏陀の時代だったため、仏教の影響を受けています。
その影響を受けているヨガの教えには「禁戒、勧戒」のような心構えの部分のヤマ、二ヤマがあり、そこから、身体を動かしてポーズをとるアーサナ、呼吸法のプラナヤマ、あとは、瞑想につながるもの。
という8つの段階があり、最後は通常の意識状態を超えていくことを目的とした奥深い考えがあります。
現代では、一番わかりやすく、一般的に認知されている部分は、身体を動かしてポーズをとるアーサナがメインですね。
ヨガブームと共に、呼吸法や瞑想を取り入れる方も多くなりましたが、ヨガといえば、ポーズをとること、という印象が強いと思います。
ヨガのポーズの完成形には、、柔軟性を必要とするものも多いです。
その、完成形に近づけるために、怪我をすることもあります。
体には個体差があり、年齢や、性別、子供の頃からやってきていることなどが、体の柔軟性、可動域に影響します。
怪我を防ぐ方法の一つは、やはり、筋生理学の視点から筋肉の特性をいかして
ゆるめる、
伸ばす(ストレッチ)、
保持させる(エクササイズ)
ことをやりつつ、ヨガのポーズに繋げていくのが安全です。

例えば、ヨガのポーズのキープを長く、ゆっくりと深めていくことは、スタティックストレッチといい「筋肉を縮ませよう!」という反射を抑えて、ストレッチを進行しやすくする方法です。
このように、一見ヨガとは全く真逆のような西洋医学的な視点でも、使い方によってはヨガのポーズを安全にとる必須な知識だったりします。
ヨガという言葉には、繋ぐという意味があります。
心と体の調和はもちろんですが、西洋と東洋の調和もあっても良いですよね!
様々な視点からヨガを実践するのも、新たな発見があり、それもまた楽しいと思います。

