精神科医である奥田弘美先生が唱える【脳ダイエット】。脳をダイエット仕様にすることで、どんな人でもみるみるスリムに、健康体型にリセットできるというものです。
嬉しいことに、脳をダイエットの方法はとても簡単で、特別な道具も食品を買い込む必要もありません。
これはもう早速試したい!
しかも、痩せる脳になってしまえば、これは一生もの「リバウンドの無いダイエット」である期待が高まります。
奥田弘美先生にアドバイスを頂きながら『痩せる脳の使い方』を順に勉強して、シリーズでお届けいたしますので、ぜひ皆さんも一緒に「痩せる脳」になりましょう。

痩せる脳の使い方 その1)
一生スリムでいる4つのルール
― 「空腹感のサイン」については、先回、しっかりとインプットいたしました。ですが、自分はしょっちゅう空腹感を感じてしまうみたいです。さっきしっかり食べたはずなのに…と。
(奥田弘美先生:談)
空腹感には「偽りの空腹感」というものがあるので、注意をいたしましょう。これには、2つの理由があります。
ひとつは、食事が炭水化物や糖質中心の偏った内容であったためです。例えば、パンやおにぎやだけ、うどんだけ、パスタだけ、というように炭水化物が中心の食事だけになると血糖値が急速に上昇し、その後に急速に下降します。血糖値の急激な乱高下によって胃がもやもやし、脳は空腹になったのだと誤って感じてしまうのです。
もうひとつが、目による刺激です。食べ物を目にした時、その色合いや匂いなどから「とても美味しそう!」「めったに食べられないかも」などという思考が沸き上がり、実際には空腹感がなくても小腹が空いたような錯覚をおこしてしまうのです。
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― 確かにお昼などは手軽に済ませられるパスタやうどんなどに手がいきがちでした!
(奥田弘美先生:談)
炭水化物中心の食事ですね。日本人はうどんにおにぎりをプラスするなど、ダブル炭水化物の食事をする人も少なくありません。
炭水化物は消化も良い代わりに腹持ちが悪いです。栄養バランスの良い食事は、腹持ちが良く「偽りの空腹感」が起こりにくいのです。
この「偽りの空腹感」を見分けるには時間の感覚を持ちましょう。
成人ならば、一般的に食事と食事の感覚は5~6時間が適切です。ですので、食後まだ2時間しかたっていないのにお腹がすいたと感じた時には、「偽りの空腹感」であることを疑ってみてください。
そして「偽りの空腹感」がある時には口寂しいからと、すぐにクチに食べ物をいれることをやめましょう。
30分くらいやりすごしてみましょう。メールをチェックしたり、音楽を聴いたり、軽くストレッチをしたり、何でもよいので気を紛らわせると脳が正常な感覚を取り戻して「偽りの空腹感」は遠のいていきます。
ノンシュガーのコーヒーやお茶、炭酸水などを飲むのも落ち着きます。これは「偽り」と意識をすることで、対処ができるようになります。
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― それでは、一生涯スリムでいられるための脳の使い方、まずは「お腹がすきすぎるまで、次の食べ物をクチにはいれない」ということですね。
(奥田弘美先生:談)
そのために守るべき4つのルールをお伝えいたします。
1) 次の食事はしっかり空腹になるまで食べない
2) 小腹が空いた程度では、間食はしない
3) 甘い飲み物は、お菓子の一種と考える
4) フルコースの食事の時は、その前後 特に空腹にする
特に、フルコースのご馳走を食べた後が大切です。次にお腹がすきすぎるまで食べ物をクチにいれないこと。「朝ごはんを食べないと太るから~」と空腹でもないのに食べ物をクチにしたり「お昼の時間だから~」と習慣や惰性で食事をしたり、しないことです。ルール1~4をしっかりご自分の体に叩き込んでください。
「空腹感をしっかり確認してから食べる」ことをするだけで、体重が減っていく方は少なくないのです。
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― 奥田先生、ありがとうございました。痩せる脳の使い方、その1)は、空腹感を感じきってから次の食べ物をクチにする!お話をお伺いするととてもあたりまえのことのようですが、私たちは今までいろいろなことに惑わされて食べていたのですね。余分なものが蓄積されていく理由がよくわかりました。
皆さんもお腹がぐ~~っとなってから、しっかりとお腹がすききってから、本当に美味しく食事をいただきましょう!さっそく実践してみます。
痩せる脳の使い方、その2)は「この世で一番うまい料理」です。続きもとても気になりますね! (続く)
脳ダイエットを詳しく知るには ≫
奥田弘美 著書 (扶桑社)
何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから


