世界旅行もままならぬ今、空想の世界で旅に出かけませんか。
ヨガをしているとそんな心のシェルターに入り込むこともありますよね。
アーユルヴェーダに関係の深い聖典「ヴェーダ」の中で、神話時代の神々の多くは、自然界につながる様々な事象を神格化したものが用いられているといいます。
ヴェーダ神話から派生し、今も愛されているインドの神様をご紹介。
お馴染みの絵もなんだかほほえましい神様たちです。
深夜番組でキャラクター化されたので、とても馴染みのある神様が「ガネーシャ」ですよね。インド最大の都市、ムンバイでは9月になんと11日間にわたり「ガネーシャ祭り」が行われるそうです。
そう、象の頭をした神様です。
ガネーシャは4本の腕を持ち、ふくよかな太鼓腹をした人の体に、片方の牙が折れた象の頭をもっているのです。
ガネーシャは、困難や障害を取り除いて福をもたらす、豊穣の神様。
知識や商売の神様ともいわれています。

ああ、この絵、見たことある!!というとてもチャーミングな神様。
インド料理屋さんなどでも貼ってあったりします。
ガネーシャはどうして象の頭なの?というのが疑問になりますが、様々な説がありますが…。
インドの三大神のひとりであるシヴァの妻、パールヴァティーは自分の体の垢から人形をつくり、息を吹き込んで自分の息子であるガネーシャをつくります。
母の命令でガネーシャは、母の入浴の見張りをしていたのですが、その時に偉大なる父、シヴァが帰還します。そうとは知らないガネーシャは、シヴァが部屋に入ることを固く拒みます。
シヴァは激怒し、ガネーシャの首をはねてしまいます。
後に、パールヴァティーから自分たちの息子であることを聞かされたシヴァは、あわてて遠くに投げ捨てたガネーシャの首を探しにでかけます。
ところがどこまで行っても、首がみつかることはありませんでした。そこで、その道中でであった象の首をはね、ガネーシャの胴体につけて復活をさせるのです。
その後、象の頭を持つガネーシャは不死身の神様になれたのでしょうか??
こんな逸話を楽しみつつ、ヨガやアーユルヴェーダに親しむと、また新しい発見があるかもしれませんね。

